2005年03月13日

私が泣いた日。

一年ぶりに勝ちました。

なんの話かというと、企画コンペの話です。
去年一年、政治力がらみで全敗。
随分悔しい思いをしてきました。

勝ったという報告をもらったとき、正直言って嬉しさよりも
安堵の方が大きかったです。
やれやれ、やっと居場所ができたかなぁ・・・といった
ところでしょうか。
去年は、負けた者の弱さでしょうか、いろいろ事情があって、
間に変なプロダクションが入って、夜な夜なふりまわされ
腹が立つやら情けないやらで、夜、みんな帰った後の職場で
ひとり泣いておりました。あまりの悔しさに、涙すら出やしない。
ココロがカラカラに枯れきってて、ただただ気持ちが震えるだけで。

一年ぶりに勝てた日、昼休みに公園で、ひとり泣きました。
2滴くらい涙も出ました。そして涙が出たことに、とてもホッとしました。


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まぁ、ここで話が終わっていれば、メデタシメデタシなのですが、
とれた仕事がらみで、私に転勤の話が来ています。
ハッキリ言ってこれまで転勤せずにすんだこと自体、会社が
甘えさせてくれていたことで、普通ではありえない話なので、
1年以上前からいつかは来る話だろうな、と覚悟はしていましたが。
ただしわが家の場合、家は建てたばかり、夫は起業したばかり。
経済的な理由で、転勤することができません。
それこそ、家を売るか離婚でもしない限り。
経済的な理由がなくても、たぶん転勤(というか単身赴任ですね)という
選択はできなかったと思います。
とりあえず、今から始まる仕事の間は出張対応で、半分以上、家をあける
ことになると思いますが、とりあえず出張費は会社がもってくれる。
それが終わったら新しい職場を探さないといけないかな、と思っています。
今年でちょうど勤続10年。丸々10年は勤められそうかな。
次は何をしようかとかは、今はまだ全く考えていません。
1年以上前から、転勤の話が正式に来たら辞めることになるんだろうなーと
思っていたので、ずっと考えてはいるのですが、それでも答えが出ない。
たぶん今と同じような仕事を選ぶのだろうけど、正直言って、今の会社を
離れて、この仕事をする気はないです。この歳で新しいことを・・・と
いうのも甘いなと思いますが、今の社長が尊敬できる人で、その社長の下だから
頑張れたという部分があまりにも大きいから。
会社の人たちは皆、ずっと苦しい期間支え合って、一緒に戦ってきた
家族みたいに大事な存在です。だから去るのは、寂しいなんてもんじゃない。
でも、私が何よりも一番大切なのは、やっぱり夫。
どちらか一つしか選べないなら、迷わず夫との生活を選びます。

今まで、仕事と家庭の両立でしんどいなーと思うことも多かったけれど、
当たり前のように、両方を手に入れていた私は、実はとても恵まれていたんだな、
と気づきました。

年頭に、感じていた「今年は勝負の年」・・・本当になってしまいました。
posted by 小麦 at 02:24| 京都 ☁| Comment(9) | TrackBack(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コンペ、おめでとうー
私の思うコムギ像から考えると、この1年はご自分の性格にあわない
苦しみ方、耐え方、を強いられてきたみたいですね、、
ほんと、報われてよかったです、、
なんか、苦しい中元気に書き込んでくれたり、怒りにつきあってくれたり、、、
こっちまで涙、でてきました。
へこんでるときにお気楽返信してたりしてて、、すんません。。
私も涙2滴、プラス鼻づまり。。鼻中心に流れ込んでます。。(笑)

ということで、鼻をかみ、、

転勤の話、前から予想範囲内だったでしょうが、大変ですね。
でも、常にコムギさんはご主人との生活が一番、とだけはっきり宣言されてるし、
そんな気持ち素直に持ち続けられるって大切だから、がんばってください。

(うちのだんな、奈良に転勤なんですが、
なあはうすより広い社宅借りて「夜10時すぎに帰っても子供寝てるやろし」とか言ってます、、
「私が起きてるっつうにーー」「ほんとに?」「いや、、保証はできない」
「おいしいごはんつくって待っててくれる?」「いや、おいしくはない」 負けた。)

うーんくだらない自己ネタで鼻水とまりました
出張続き、愛と体力でのりきってください。
応援してます

Posted by なちゃぱま at 2005年03月13日 05:01
コンペおめでとうございます!
すごいすごい!と喜んでいたら、それですむ話じゃなかったんですね・・・。
転勤の話、今までなかったことがありえないことだったんですね。今年で10年、好きな仕事でないとなかなかできないだろうし、社長やみなさんもいい人・・・小麦さんの会社や会社の人たちに対する愛情がすごく伝わってきました。
でも何よりもだんなサマを選ぶ、という当たり前のようだけど覚悟のいる決断をされた小麦さんは素敵です!
私だったらそんな愛してる仕事よりオットを選べるだろうか、って考えたりして(コラコラ)
たびたびの出張、お体壊さないように。。。なちゃぱまさんのおっしゃるとおり、愛と体力でのりきってくださいね!
Posted by mana at 2005年03月13日 10:56
いろいろ事情があって、詳しいことが
書けないのですが、去年一年、出来レースの中
(コンペする前から、結果決まったところで
仕事が進んでいた)苦しい戦いをしてきて、
その環境が、浄化されつつある状態まで
やっとこれたので、その喜びは大きいです。
でも、仕事が取れたら取れたで、東京に行く
話になるだろうとは分かっていました。
(私の仕事は、クライアントがほとんど東京
 なので)。
3ヶ月ほどは、2〜3泊/週×毎週の出張に
なる予定です。
ホテル暮らしもしんどいですが、のぞみ
日帰りよりはマシなので、なんとか頑張ります。

理想的には、夫の仕事が順調に行き始めたら
ボチボチ私はリタイアして、専業主婦になりたい
のですが、まぁしばらくは定職をもたないと
だめだろうな・・・

>なちゃぱまさん。
しんどいときに、なちゃぱまさんをはじめとして
友達や夫と話すことは、心のリハビリになって
本当に感謝をしています。
勝てなかったのは去年一年ですが、本当のところ
ここ2〜3年、ずっと出来レースを戦ってきた
ので、正直、発作的に蒸発したいとか何度も
思ってますから〜
これからも、楽しいとき、しんどいとき
語り合える友人でいてください。

>manaちゃん
manaちゃんの日記も、私の毎日の楽しみの
一つです。
ハッキリ言って、声出して笑ったり、
本気で一緒に怒ったり、そういうことが、
正常な精神状態にもどしてくれて。
これからも、そのままのmanaちゃんで、
私の心をいやしてください(笑)。
Posted by 小麦 at 2005年03月13日 15:31
小麦さん、コンペよかったね!
本当におめでとう!!
出来レースがなくなるまでに頑張った仕事。
それはそれは血の滲むような努力だったと思います。そして今ようやく実を結んだんですね。
本当に本当に心からおめでとう!!!

嬉し泣きができる人は限られてると思います。
頑張った人にだけ流せる涙だもん。
2滴といわず、もっともっと号泣しちゃってもいいんだよ〜〜〜!!
でもって自分にいっぱいご褒美あげて、ほめてあげてくださいね!でもって、努力の結果の転勤・・・これはきっと人生の中の次のステップだと思います。

10年もいた会社を辞めることは、相当の決断がいると思うけど、でも小麦さんは自分にとっての一番をちゃんとわかってる。それって素晴らしいこと!
人生の分岐点ってきっと何度も訪れるんだろうな。今あるものに固執して前に進めないより、一番大好きなものだけ手の中に残して、まずはひとまず目をとじてみてください。
次に目を開けるときは、きっと新しいなにかが見えてくるから!

まだ、お知り合いになって間もないですが、日記を読ませて頂いて、小麦さんのバイタリティーと優しさにかなり取り付かれてる私です(笑)
ストーカーにならない程度に、応援させていただきます!!
フレー!フレー!コ・ム・ギ!!!




Posted by hiyo at 2005年03月13日 22:55
わーい。hiyoさん、ありがとう。

私、本当に、他にやりたいことがないんですよ。
ずっと今の職業が天職だと思っていて、
いつかは報われると必死だったので。
そーそー、実は私も、1年だけ設計事務所に
いたことがあるのです。
学生時代から「住宅」が好きで、今も
好きなんですが、もう一度そちらの道にとは
まったく考えられません!
図面描くのがつらくてつらくて・・・

なんだろうなー。ひとりで出来る職業とか
今から考えるなら、そんなのがいい。
相当、人間不信になっているのかなぁ。
新しい人間関係を一から作るのが、ちょっと
億劫になっています。
ひとりで出来る職業・・・小説家とか、
陶芸家とか、劇団ひとり・・・とか^^;
ん〜どれもあり得ない上に、結局、人付き合い
は必要なんだろうな、知らないだけで。

対極ですが、店をやりたいなーというのは
前々からぼんやり思っています。それほど
強い気持ちじゃないのですが、自分の好きなもの
だけ置いて、来てくれる人だけ相手して、
自宅の一部を店にして・・・・
まぁ、根は人とかかわるのが好きな性分なん
だろうと思います。
今はただ、一方的に攻めて攻めて玉砕・・・に
いやけがさしているだけかも。

実はこれから大きいコンペがまだ3つあって、
それはまた、会社からえらいプレッシャーを
かけられております。
でも、その仕事とれても私はとてもじゃないけど
3ヶ月以上、出張対応では働けません。
体力的にもキツイし、何より、経費かかりすぎ!笑。
Posted by 小麦 at 2005年03月13日 23:50
こんばんわ。
まずはコンペの勝利良かったですね。

小麦さんの事情を見て、我が家のことを
思い出しました。
実は、我が家には二年間の別居時代が
ありました。
それも結婚直前から。。。
妻とは社内結婚だったのですが、結婚報告
した翌週くらいに私に転勤辞令が出ました。
少なくとも一緒に暮らせる場所への転勤
なら良かったのです、新幹線二時間コース。
時代錯誤も甚だしい私の上司が、妻の辞職を
見越して人事に報告しなかったらしいのです。

当時、妻は本当に悲しみ悩んでいました。
でも、我が家は私が単身赴任することを
決めました。
当時、妻のキャリア形成をする上でとても
大事な時期だったこと。それまでの妻の
努力を思うと、とても仕事を辞めさせる
気にはなれませんでした。

それからの二年間、妻は大変だったと思います。
金曜の最終の新幹線に乗って私の元へ来て、
週末に掃除洗濯をしてから日曜の最終に東京へ
戻る生活。総合職(死語ですね)同士のため、
新幹線代も出ませんでした。
新婚旅行から帰れば東京駅の新幹線ホームで
「じゃあね」
と別々のマンションへ帰るという貴重な体験も
しています。
もっとも、体力的・金銭的な辛さより、私を
気遣い「一緒に暮らしたら」という身近な
人の悪気の無い忠告に最も心を痛めたのでは
と思っています。

でもね、そんな悲壮感のある別居ではなかったですよ。
それまでより、お互いを気遣い、一緒にいられる
限られた時間を大切にしました。
実は、結婚するまでの四年間妻とは、同棲していた
のですが、その頃より全然喧嘩しませんでしたね。
結局、私が転職するまでの二年間、そんな生活が
続きましたが、そのころ培ったお互いの
キャリア・経験は今までの仕事にも充分に
役立っていると思います。
そしてその頃の思い出も今では夫婦の貴重な財産です。

と、私のことタラタラと書きましたが、小麦さんも
苦労する分、お互いの思いやりさえあれば、この経験は
長い夫婦生活の中で良いようにはたらくと思うんです。
私が言うのも何ですが、振り返って後悔することの
ないよう、仕事に家庭に全力を尽くして頑張ってください。
陰ながら応援しています。
Posted by Berg at 2005年03月13日 23:54
Bergさんの奥さん、意思が強いなぁ。
私にはとてもムリです!
20台ならともかく、30半ば近くなり、
家も建てたりしたので、守りの人生を選ばせて
いただきます!

後悔することのないよう・・・それはそうです
よね。ちゃんと考えなければ。
でも、どちらかを選ばないと、先に進めない。
今年一年は、過去の10年間の総決算という
ことで、とにかく思い残すことのないよう、
今まで以上に、時間を大事に使おうと思います。
Posted by 小麦 at 2005年03月14日 22:13
コムギさん、コンペ勝利おめでとうございます!
仕事で報われるのってうれしいよね・・・
ほんとに、がんばってたんやね。
読んでて心が熱くなったよ。
心からおめでとうね!

これからのこと、自分の人生、周りが許してくれる範囲でやりたいことをして下さいね。

私も夫の転勤についていかないといけない身、
まだ『これが私の人生やーーー』ってのが見つかってません。

東京では会えるといいなぁ!
Posted by フランスパン! at 2005年03月24日 01:36
フランスパンさん、お返事遅くなりました。

私はこれまで、あまり人生の目標って
立てたことがなくて、わりといつも
行き当たりバッタリだったん。
大学を決めたときも、就職も転職も、あと
結婚を決めたときも・・・
30過ぎてからなんとなく、目先のことから
数年後を考えるようになって、家を建てたのも
その一つだったけど・・・

自分で言うのもなんですが、わりと
今までいい感じにきてたんですよね。
なりゆきまかせのわりには、ヒットの
選択をしていたんだと思う。
これから先はどうかなぁ。。。
まだ全然先は見えてないけれど、また
選ぶべき時がきたら、選択肢が見えてくる
のだろうか(なんていい加減なことで
よいのか!?)
Posted by 小麦 at 2005年03月28日 00:01
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